研究課題/領域番号 |
25840006
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小林 勇気 東京工業大学, 資源化学研究所, 助教 (80644616)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | レトログレードシグナル / DNA複製 / テトラピロール / 植物ホルモン / アブシジン酸 / 細胞周期 / オルガネラ / 複製 |
研究成果の概要 |
植物細胞ではオルガネラDNA複製(ODR)と核DNA複製(NDR)が協調している。NDRの開始には葉緑体からのテトラピロールシグナルが必要である。しかし、ODR開始の機構は不明である。本研究ではODR開始機構の一端を明らかにするために研究を行った。ODR開始にMAPKが関与することをすでに明らかにしており、このMAPKを特定した。このMAPKは光刺激により活性化された。また、ODR開始にはNDRと同様にテトラピロールシグナルが関与しており、ヘムがODRを誘導することを明らかにした。このことから、光環境変化をMAPKが、ミトコンドリアの状態をヘム蓄積がモニターしODRを開始させる事が示唆された。
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