研究課題
若手研究(B)
Argonauteは、バクテリアから真核生物にまで全ての生物界に存在し、核酸の配列依存的なサイレンシング機構において必要不可欠なタンパク質である。これまでに多くの研究により、Argonaute-核酸複合体の構造的知見が得られてきた。しかしながら、Argonauteによるガイド鎖とターゲット鎖の認識メカニズムの詳細は、未だ不明のままである。本研究では、ガイド鎖をRNAとし、ターゲット鎖をDNAとするArgonauteタンパク質複合体をX線結晶構造解析により、明確に示すことに成功した。
すべて 2016 2015 2013
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (5件) (うち国際学会 1件)
Proteins
巻: in press 号: 5 ページ: 712-717
10.1002/prot.25009
Genes. Cells
巻: 20 号: 7 ページ: 613-624
10.1111/gtc.12256
Nucleic Acids Res
巻: 41 号: 18 ページ: 8776-8787
10.1093/nar/gkt636