ヘムオキシゲナーゼと弱い相互作用を示す複合体の立体構造解析

• 研究課題/領域番号: 25840026
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 基金
• 研究分野: 構造生物化学
• 研究機関: 久留米大学
• 研究代表者: 杉島 正一 久留米大学, 医学部, 准教授 (30379292)
• 研究期間 (年度): 2013-04-01 – 2016-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2015年度)
• 配分額: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円); 2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円); 2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
• キーワード: X線結晶構造解析 / 電子移動 / 酸化還元複合体 / 電子伝達 / 分子間相互作用 / 酵素 / 電子伝達反応 / タンパク質 / X線小角散乱 / タンパク質間相互作用

研究成果の概要

ヘムオキシゲナーゼ（HO)はNADPH-シトクロムP450還元酵素（CPR)からの還元力を利用してヘムを分解する酵素で、ヘムの代謝に必須である。本研究ではヘム－HO複合体に対して強く相互作用する変異CPR(ΔTGEE)を見出し、ΔTGEE－ヘム－HO複合体の結晶構造解析を4.3Å分解能で決定した。その結果、CPRの大きな構造変化を伴うヘム－HO複合体への電子移動機構を提唱することができた。その裏付けを取るために、X線小角散乱を使った解析、架橋実験、超遠心分析による相互作用解析などを行い、提唱した電子移動機構を支持する結果が得られた。

研究成果

• [雑誌論文] ヘム代謝系関連酵素の構造生物学的研究 (2016)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 雑誌名: 生化学 巻: 88 号: 2 ページ: 171-181
  • DOI: 10.14952/SEIKAGAKU.2016.880171
  • NAID: 40020843333
  • ISSN: 0037-1017
  • 年月日: 2016-04-25
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] X線小角散乱によるNADPH-シトクロムP450還元酵素とヘムオキシゲナーゼの複合体の構造解析 (2016)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 雑誌名: 九州シンクロトロン光研究センター年報 巻: 2014 ページ: 14-16
• [雑誌論文] 光合成色素フィコシアノビリンを合成する酵素と基質ビリベルジンとの複合体の中性子結晶解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 福山 恵一，和田 啓，杉島 正一，海野 昌喜
  • 雑誌名: 生化学 巻: 87 号: 6 ページ: 753-757
  • DOI: 10.14952/SEIKAGAKU.2015.870753
  • NAID: 40020687454
  • ISSN: 0037-1017
  • 年月日: 2015-12-25
  • 査読あり
• [雑誌論文] Backbone assignments of the apo and Zn(II) protoporphyrin IX-bound states of the soluble form of rat heme oxygenase-1 (2015)
  • 著者名/発表者名: Erisa Harada, Masakazu Sugishima, Jiro Harada, Masato Noguchi, Keiichi Fukuyama, Kenji Sugase
  • 雑誌名: Biomolecular NMR assignments 巻: 9(1) 号: 1 ページ: 197-200
  • DOI: 10.1007/s12104-014-9573-z
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Distal regulation of heme binding of heme oxygenase-1 mediated by conformational fluctuations (2015)
  • 著者名/発表者名: Erisa Harada, Masakazu Sugishima, Jiro Harada, Keiichi Fukuyama, Kenji Sugase
  • 雑誌名: Biochemistry 巻: 54(2) 号: 2 ページ: 340-348
  • DOI: 10.1021/bi5009694
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] Insights into the Proton Transfer Mechanism of a Bilin Reductase PcyA Following Neutron Crystallography. (2015)
  • 著者名/発表者名: Unno, M., Ishikawa-Suto, K., Kusaka, K., Tamada, T., Hagiwara, Y., Sugishima, M., Wada, K., Yamada, T., Tomoyori, K., Hosoya, T., Tanaka, I., Niimura, N, Kuroki, R., Inaka, K., Ishihara, M., Fukuyama, K.
  • 雑誌名: J. Am. Chem. Soc. 巻: in press 号: 16 ページ: 5452-5460
  • DOI: 10.1021/jacs.5b00645
  • 査読あり / 謝辞記載あり
• [雑誌論文] Crystal structure of an associated form of NADPH-cytochrome P450 reductase with heme oxygenase (2015)
  • 著者名/発表者名: Sugishima M., Fukuyama K., Noguchi M.
  • 雑誌名: SPring-8 Research Frontiers 巻: 2014 ページ: 18-19
• [雑誌論文] 中性子結晶構造解析で明らかになったビリン還元酵素PcyA基質複合体の2つの水素化状態と構造的特徴 (2015)
  • 著者名/発表者名: 海野昌喜、杉島正一、和田啓、萩原義徳、日下勝弘、玉田太郎、福山恵一
  • 雑誌名: 日本結晶学会誌 巻: 57 号: 5 ページ: 297-303
  • DOI: 10.5940/jcrsj.57.297
  • NAID: 130005105678
  • ISSN: 0369-4585, 1884-5576
  • 査読あり
• [雑誌論文] ヘム鉄代謝の鍵となる電子伝達複合体の構造解析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 雑誌名: 日本結晶学会誌 巻: 56 号: 6 ページ: 393-398
  • DOI: 10.5940/jcrsj.56.393
  • NAID: 130004799692
  • ISSN: 0369-4585, 1884-5576
  • 査読あり
• [雑誌論文] Structural basis for the electron transfer from an open form of NADPH-cytochrome P450 oxidoreductase to heme oxygenase (2014)
  • 著者名/発表者名: M. Sugishima, H. Sato, Y. Higashimoto, J. Harada, K. Wada, K. Fukuyama, M. Noguchi
  • 雑誌名: Proc. Natl. Acad. Sci. USA 巻: 111(7) 号: 7 ページ: 2524-2529
  • DOI: 10.1073/pnas.1322034111
  • 査読あり / オープンアクセス
• [雑誌論文] ヘムオキシゲナーゼの立体構造と機能 (2013)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 雑誌名: 久留米医学会雑誌 巻: 76 ページ: 249-254
• [学会発表] 中性子結晶構造解析に向けたビリン還元酵素PcyA変異体I86Dの大型結晶作製条件の探索 (2016)
  • 著者名/発表者名: 五十嵐啓介、杉島正一、和田 啓、福山恵一、海野昌喜
  • 学会等名: 2015年度量子ビームサイエンスフェスタ
  • 発表場所: エポカルつくば（茨城県つくば市）
  • 年月日: 2016-03-15
• [学会発表] icrofluidic-based Approach for Producing Diffraction Quality Protein Crystals (2016)
  • 著者名/発表者名: Maeki M, Pawate A S, Sugishima M, Watanabe K, Tokeshi M, Kenis P J A, Miyazaki M
  • 学会等名: PITTCON Conference & Expo 2016
  • 発表場所: Atlanta(USA）
  • 年月日: 2016-03-06
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] Simple Method for the Preparation of High Diffraction Quality Protein Crystals Using Microfluidic Device (2015)
  • 著者名/発表者名: Maeki M, Pawate A S, Sugishima M, Watanabe K, Tokeshi M, Kenis P J A, Miyazaki M
  • 学会等名: Pacifichem 2015
  • 発表場所: Honolulu(USA)
  • 年月日: 2015-12-15
  • 国際学会
• [学会発表] ヘム代謝系関連酵素の構造生物学的研究 (2015)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会・第88回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸国際会議場（兵庫県神戸市）
  • 年月日: 2015-12-01
  • 招待講演
• [学会発表] ヒドロキシメチルビランシンターゼ-阻害剤複合体の結晶構造解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 佐藤秀明、杉島正一、塚口 舞、増子隆博、小俣義明、和田 啓、久枝良雄、山本 健、野口正人
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会・第88回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸国際会議場（兵庫県神戸市）
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] シアノバクテリア由来ビリベルジン還元酵素-基質複合体の結晶構造解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 高尾春奈、平林 佳、渡邉 彩、萩原義徳、原田二朗、榊原陽一、水光正仁、福山恵一、杉島正一、和田 啓
  • 学会等名: 第38回日本分子生物学会年会・第88回日本生化学会大会合同大会
  • 発表場所: 神戸国際会議場（兵庫県神戸市）
  • 年月日: 2015-12-01
• [学会発表] シアノバクテリア由来ビリベルジン還元酵素の結晶構造解析に基づいた反応機構 (2015)
  • 著者名/発表者名: 高尾春奈, 平林 佳, 萩原義徳, 原田二朗, 福山恵一, 杉島正一, 和田 啓
  • 学会等名: ユーグレナ研究会 第31回研究集会
  • 発表場所: Kitenビル コンベンションホール（宮崎県宮崎市）
  • 年月日: 2015-11-07
• [学会発表] 大きな構造変化を伴うシトクロム P450 還元酵素からヘムオキシゲナーゼへの電子伝達機構 (2015)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、平 順一、佐藤秀明、野口正人、山本 健、坂本 寛
  • 学会等名: 平成27年度 日本結晶学会年会
  • 発表場所: 大阪府立大学（大阪府堺市）
  • 年月日: 2015-10-17
• [学会発表] Development of Microfluidic Device for Protein Crystallization and Its Application for X-ray Analysis (2015)
  • 著者名/発表者名: Maeki M, Pawate A S, Sugishima M, Watanabe K, Tokeshi M, Kenis P J A, Miyazaki M
  • 学会等名: 6th Japan-Korea-China Joint Conference on MEMS/NEMS 2015
  • 発表場所: Xi’an(China）
  • 年月日: 2015-09-24
  • 国際学会 / 招待講演
• [学会発表] ヒト由来ペプチドアミド化酵素 PAM に対する癌代謝物の阻害効果 (2015)
  • 著者名/発表者名: 下川千寿、城田(原田)沙織、佐藤秀明、杉島正一、原田二朗、東元祐一郎、Amzel LM、野口正人
  • 学会等名: 第9回バイオ関連化学シンポジウム
  • 発表場所: 熊本大学（熊本県熊本市）
  • 年月日: 2015-09-10
• [学会発表] 変異NADPH-シトクロムP450還元酵素(CPR)を用いたCPRからヘムオキシゲナーゼへの電子伝達機構の検討 (2015)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、平 順一、佐藤秀明、野口正人、山本 健、坂本 寛
  • 学会等名: 第39回蛋白質と酵素の構造機能に関する九州シンポジウム
  • 発表場所: 豊泉荘（大分県別府市）
  • 年月日: 2015-09-10
• [学会発表] 基質類似体を結合したヒドロキシメチルビラン合成酵素の結晶構造解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 佐藤秀明、杉島正一、塚口 舞、増子隆博、小俣義明、和田 啓、久枝良雄、山本 健、野口正人
  • 学会等名: 第9回バイオ関連化学シンポジウム
  • 発表場所: 熊本大学（熊本県熊本市）
  • 年月日: 2015-09-10
• [学会発表] An Approach for Controlling Epitaxial Growth of Protein Crystal by Using Microfluidic Device (2015)
  • 著者名/発表者名: Maeki M, Pawate A S, Sugishima M, Watanabe K, Tokeshi M, Kenis P J A, Miyazaki M
  • 学会等名: Fifth European Conference on Crystal Growth (ECCG 5)
  • 発表場所: Bologna(Italy)
  • 年月日: 2015-09-09
  • 国際学会
• [学会発表] 打撲後のあざの色調変化に隠されたメカニズム ～ヘム分解酵素の立体構造と反応機構～ (2015)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 学会等名: 九州大学先導物質化学研究所・九州シンクロトロン光研究センター合同シンポジウム - 物質化学が導く材料創生とシンクロトロン放射光が解く構造・機能のコラボレーション -
  • 発表場所: サンメッセ鳥栖（佐賀県鳥栖市）
  • 年月日: 2015-08-28
  • 招待講演
• [学会発表] シトクロムP450還元酵素の大きな構造変化を伴うヘムオキシゲナーゼへの電子伝達機構 (2015)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 学会等名: 大阪大学蛋白質研究所セミナー「生体超分子構造解析ビームライン利用報告会」
  • 発表場所: 大阪大学（大阪府吹田市）
  • 年月日: 2015-08-27
  • 招待講演
• [学会発表] NADP+結合型シアノバクテリア由来ビリベルジン還元酵素の結晶構造 (2015)
  • 著者名/発表者名: 高尾春奈、平林 佳、渡邉 彩、萩原義徳、原田二朗、榊原陽一、水光正仁、福山恵一、杉島正一、和田 啓
  • 学会等名: 第15回日本蛋白質科学会年会
  • 発表場所: あわぎんホール（徳島県徳島市）
  • 年月日: 2015-06-24
• [学会発表] 中性子で見えてきたビリン還元酵素 PcyA の構造的特徴 (2015)
  • 著者名/発表者名: 海野昌喜、須藤久美子、日下勝弘、玉田太郎、萩原義徳、杉島正一、和田 啓、山田太郎、石原真樹子、福山恵一
  • 学会等名: 第15回日本蛋白質科学会年会
  • 発表場所: あわぎんホール（徳島県徳島市）
  • 年月日: 2015-06-24
  • 招待講演
• [学会発表] An Inhibitory Effect of a Porphobilinogen Derivative on Hydroxymethylbilane Synthase and the Crystal Structure of the Enzyme-Inhibitor Complex (2015)
  • 著者名/発表者名: Sato H, Sugishima M, Tsukaguchi M, Masuko T, Omata Y, Wada K, Hisaeda Y, Noguchi M, Yamamoto K
  • 学会等名: RIKEN Symposium series: "Metals in Biology" in Wako
  • 発表場所: 理化学研究所（埼玉県和光市）
  • 年月日: 2015-06-16
  • 国際学会
• [学会発表] Mechanism for the electron transfer from P450 reductase to heme oxygenase (2015)
  • 著者名/発表者名: Sugishima M, Sato H, Taira J, Sakamoto H, Higashimoto Y, Harada J, Yamamoto K, Noguchi M
  • 学会等名: RIKEN Symposium series: "Metals in Biology" in Wako
  • 発表場所: 理化学研究所（埼玉県和光市）
  • 年月日: 2015-06-16
  • 国際学会
• [学会発表] Inhibition of Human Peptidylglycine α-Amidating Monooxygenase (2015)
  • 著者名/発表者名: Shimokawa C, Shirota-Harada S, Sato H, Sugishima M, Harada J, Higashimoto Y, Amzel LM, Noguchi M
  • 学会等名: RIKEN Symposium series: "Metals in Biology" in Wako
  • 発表場所: 理化学研究所（埼玉県和光市）
  • 年月日: 2015-06-16
  • 国際学会
• [学会発表] Inhibitory Effect of a Novel Porphobilinogen Analog on the Synthesis of a Heme Precursor by Hydroxymethylbilane Synthase (2015)
  • 著者名/発表者名: Sato H, Sugishima M, Tsukaguchi M, Masuko T, Omata Y, Wada K, Hisaeda Y, Noguchi M, Yamamoto K
  • 学会等名: 19th International Conference on Cytochrome P450 (ICCP450 Tokyo 2015)
  • 発表場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区）
  • 年月日: 2015-06-12
  • 国際学会
• [学会発表] Protein Crystal Growth in Confined Space of Microfluidic Device (2015)
  • 著者名/発表者名: Maeki M, Pawate A S, Sugishima M, Watanabe K, Tokeshi M, Kenis P J A, Miyazaki M
  • 学会等名: International Symposium on Microchemistry and Microsystems (ISMM2015)
  • 発表場所: 京都大学(京都府京都市）
  • 年月日: 2015-06-08
  • 国際学会
• [学会発表] ヒドロキシメチルビランシンターゼに対する2-ヨードポルホビリノーゲンの阻害効果と複合体の立体構造の解析 (2015)
  • 著者名/発表者名: 佐藤秀明、塚口 舞、杉島正一、増子隆博、小俣義明、和田 啓、久枝良雄、山本 健、野口正人
  • 学会等名: 平成27年度日本生化学会九州支部例会
  • 発表場所: 九州大学（福岡県福岡市）
  • 年月日: 2015-05-16
• [学会発表] ヒト由来ペプチド C 末端アミド化酵素の結晶構造解析を目指 して (2015)
  • 著者名/発表者名: 下川千寿、城田 ( 原田 ) 沙織、Rudzka K、杉島正一、佐藤秀明、東元祐一郎、Amzel LM、野口正人
  • 学会等名: 日本化学会第 95 春季年会
  • 発表場所: 日本大学船橋キャンパス（千葉県船橋市）
  • 年月日: 2015-03-26 – 2015-03-29
• [学会発表] 新規ポルホビリノーゲン誘導体のヒドロキシメチルビランシンターゼに対する阻害剤としての効果 (2015)
  • 著者名/発表者名: 佐藤秀明、塚口舞、杉島正一、増子隆博、小俣義明、和田啓、久枝良雄、野口正人、山本健
  • 学会等名: 日本化学会第 95 春季年会
  • 発表場所: 日本大学船橋キャンパス（千葉県船橋市）
  • 年月日: 2015-03-26 – 2015-03-29
• [学会発表] X 線結晶構造解析によるヘム代謝酵素複合体の立体構造解明 (2014)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一, 佐藤秀明, 東元祐一郎, 原田二朗, 平 順一, 坂本 寛, 安永卓生, 和田 啓, 福山恵一, 山本 健, 野口正人
  • 学会等名: 立体視プロジェクションシステムを使った分子科学研究講演会
  • 発表場所: 九州工業大学飯塚キャンパス（福岡県飯塚市）
  • 年月日: 2014-12-05 – 2014-12-06
• [学会発表] 中性子結晶構造解析によるフェレドキシン依存性ビリン還元酵素-基質複合体の水素化状態可視化 (2014)
  • 著者名/発表者名: 海野昌喜、須藤久美子、日下勝弘、玉田太郎、萩原義徳、杉島正一、和田啓、山田太郎、石原真樹子、福山恵一
  • 学会等名: 平成 26 年度日本結晶学会年会
  • 発表場所: 東京大学本郷キャンパス（東京都文京区）
  • 年月日: 2014-11-01 – 2014-11-03
• [学会発表] シアノバクテリア由来ビリベルジンリダクターゼの構造・機能解析 (2014)
  • 著者名/発表者名: 高尾春奈、平林 佳、渡邉 彩、萩原義徳、榊原陽 一、水光正仁、福山恵一、杉島正一、和田 啓
  • 学会等名: 第 87 回日本生化学会大会
  • 発表場所: 京都国際会館（京都府京都市）
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] NADPH-シトクロムP450 還元酵素とヘム-ヘムオキシゲナーゼ複合体との相互作用および電子伝達機構 (2014)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、小松将大、坂本 寛、安永卓生、佐藤秀明、東元祐一郎、原田二朗、和田 啓、福山恵一、山本 健、野口正人
  • 学会等名: 第 87 回日本生化学会大会
  • 発表場所: 京都国際会館（京都府京都市）
  • 年月日: 2014-10-15 – 2014-10-18
• [学会発表] STRUCTURAL BASIS FOR THE ELECTRON TRANSFER FROM NADPH-CYTOCHROME P450 REDUCTASE TO MAMMALIAN HEME OXYGENASE-1 (2014)
  • 著者名/発表者名: Masakazu Sugishima
  • 学会等名: 8th International Conference on Heme Oxygenases, BioIron & Oxidative Stress
  • 発表場所: The Garvan Institute of Medical Research (Sydney, Australia)
  • 年月日: 2014-10-08 – 2014-10-11
  • 招待講演
• [学会発表] NADPH-シトクロムP450 還元酵素のダイナミックな構造変化とヘムオキシゲナーゼへの電子伝達反応 (2014)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 学会等名: 第 38 回蛋白質と酵素の構造と機能に関する九州シンポジウム
  • 発表場所: レイクサイドホテル久山（福岡県糟屋郡久山町）
  • 年月日: 2014-09-11 – 2014-09-13
• [学会発表] Complex structure of NADPH-cytochrome P450 oxidoreductase and heme oxygenase-1 (2014)
  • 著者名/発表者名: Masakazu Sugishima, Hideaki Sato, Yuichiro Higashimoto, Jiro Harada, Kei Wada, Keiichi Fukuyama, Masato Noguchi
  • 学会等名: 23rd congress and general assembly of the international union of crystallography
  • 発表場所: Palais des Congres de Montreal (Montreal, Quebec, Canada)
  • 年月日: 2014-08-05 – 2014-08-12
• [学会発表] Neutron Structure of Phycocyanobilin:oxidoreductase Complexed with Biliverdin (2014)
  • 著者名/発表者名: Masaki Unno, Kumiko Ishikawa-Suto, Katsuhiro Kusaka, Taro Tamada, Yoshinori Hagiwara, Masakazu Sugishima, Kei Wada, Taro Yamada, Makiko Ishihara, Keiichi Fukuyama
  • 学会等名: 23rd congress and general assembly of the international union of crystallography
  • 発表場所: Palais des Congres de Montreal (Montreal, Quebec, Canada)
  • 年月日: 2014-08-05 – 2014-08-12
• [学会発表] NADPH-シトクロムP450 還元酵素からヘムオキシゲナーゼへの電子移動に関する構造基盤 (2014)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、佐藤秀明、東元祐一郎、原田二朗、和 田啓、福山恵一、野口正人
  • 学会等名: 第 14 回日本蛋白質科学会年会
  • 発表場所: ワークピア横浜（神奈川県横浜市）
  • 年月日: 2014-06-25 – 2014-06-27
• [学会発表] 中性子結晶構造解析で見るフェレドキシン依存性ビリン還元酵素 PcyA 基質複合体の水素化状態 (2014)
  • 著者名/発表者名: 海野昌喜、須藤久美子、日下勝弘、玉田太郎、萩原義徳、杉島正一、和田啓、山田太郎、石原真樹子、福山恵一
  • 学会等名: 第 41 回生体分子科学討論会
  • 発表場所: 九州大学西新プラザ（福岡県福岡市）
  • 年月日: 2014-06-06 – 2014-06-07
• [学会発表] NADPH-シトクロムP450還元酵素とヘムオキシゲナーゼの複合体構造 (2014)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、佐藤秀明、東元祐一郎、原田二朗、坂本 寛、安永卓夫、和田 啓、福山恵一、野口正人
  • 学会等名: 第 41 回生体分子科学討論会
  • 発表場所: 九州大学西新プラザ（福岡県福岡市）
  • 年月日: 2014-06-06 – 2014-06-07
• [学会発表] NADPH-シトクロムP450還元酵素からヘム- ヘムオキシゲナーゼ複合体への電子伝達に関する構造基盤 (2014)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、佐藤秀明、東元祐一郎、原田二朗、坂 本 寛、安永卓夫、和田 啓、福山恵一、野口正人
  • 学会等名: 平成 26 年度日本生化学会九州支部例会
  • 発表場所: 九州大学病院キャンパス（福岡県福岡市）
  • 年月日: 2014-05-17 – 2014-05-18
• [学会発表] ヘムオキシゲナーゼの基質ポケットから離れた分子表面の Leu77 は、ビリベルジンとの親和性に関与する (2014)
  • 著者名/発表者名: 原田二朗、佐藤秀明、杉島正一、原田英里砂、東元祐一郎、菅瀬謙治、野口正人
  • 学会等名: 日本化学会第94春季年会
  • 発表場所: 名古屋大学
• [学会発表] ヘムオキシゲナーゼによるCO とO2の識別機構に関する構造生物学的研究 (2013)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一
  • 学会等名: 平成25年度日本生化学会九州支部例会
  • 発表場所: 佐賀大学
  • 招待講演
• [学会発表] COおよびO2結合型ヘム-ヘムオキシゲナーゼ複合体の光解離後の構造変化 (2013)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、Moffat Keith、野口正人
  • 学会等名: 第40回日本生体分子科学討論会
  • 発表場所: 大阪大学
• [学会発表] Hinge欠損型NADPH-シトクロムP450 還元酵素とヘムオキシゲナーゼ間の相互作用 (2013)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、東元祐一郎、原田二朗、佐藤秀明、下川千寿、城田沙織、野口正人
  • 学会等名: 第86回日本生化学会大会
  • 発表場所: 福岡国際会議場
• [学会発表] Ala置換変異によってヘムオキシゲナーゼ活性が上昇する Leu77 の機能解析 (2013)
  • 著者名/発表者名: 原田二朗、佐藤秀明、原田英里砂、東元祐一郎、 杉島正一、菅瀬謙治、野口正人
  • 学会等名: 第86回日本生化学会大会
  • 発表場所: 福岡国際会議場
• [学会発表] NADPH-シトクロムP450還元酵素-ヘム-ヘムオキシゲナーゼ複合体の結晶構造解析に向けて (2013)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、東元祐一郎、佐藤秀明、原田二朗、野口正人
  • 学会等名: 平成 25 年度日本結晶学会年会
  • 発表場所: 熊本大学
• [図書] 日本の結晶学（II)－その輝かしい発展－ (2014)
  • 著者名/発表者名: 杉島正一、他220名
  • 総ページ数: 485
  • 出版者: 日本結晶学会
• [図書] Integrating approach to photofuctional hybrid materials for energy and the environment (2013)
  • 著者名/発表者名: Masaki Unno, Masakazu Sugishima, Kei Wada, Keiichi Fukuyama
  • 総ページ数: 173
  • 出版者: Nova Science Publishers
• [備考] 個人のホームページ
  • URL: https://sites.google.com/site/msugishima76/
• [備考] ホームページ
  • URL: https://sites.google.com/site/msugishima76/
• [備考] ホームページ
  • URL: https://sites.google.com/site/msugishima76/
• [備考] 世界で初めてヘム鉄代謝の鍵となる電子伝達複合体の立体構造を解明
  • URL: http://www.kurume-u.ac.jp/announce/kouhou/info2013/20130084.htm