研究課題/領域番号 |
25840045
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物物理学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
丹羽 達也 東京工業大学, 生命理工学研究科, 助教 (50588530)
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研究協力者 |
田口 英樹 東京工業大学, 大学院生命理工学研究科, 教授 (40272710)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | フォールディング / タンパク質凝集 / 分子シャペロン / 無細胞タンパク質合成系 / 網羅解析 / タンパク質フォールディング |
研究成果の概要 |
過去に私達が行った原核生物由来のタンパク質の凝集性の網羅解析に対して、その普遍性を調べるために真核生物由来のタンパク質を用いて同様の解析を行うことで、生物界を超えた「タンパク質凝集・フォールディングに対する一般即」を明らかにすることを目指した。 約500種類の真核生物由来のタンパク質について凝集性を調べた結果、物理的な性質という観点からは原核生物由来のタンパク質と同様の性質を示したものの、真核生物由来のタンパク質では真核生物のみに多くみられる「天然変性領域」とよばれる領域が凝集性に関与していた。この結果は原核生物と真核生物の進化の仕方の違いの一端を理解するのに繋がる結果である。
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