研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、cAMP、カルシウムイオン、イノシトールリン脂質などのセカンドメッセンジャーを介した細胞内シグナル伝達において、細胞内pH がどのような役割を担っているかを解明することを目的とし、蛍光イメージングを中心とした技術を用いて、1細胞レベルでの細胞内pHとセカンドメッセンジャーの同時計測を行った。研究の過程において、高感度でのpH計測が可能な新規FRET型pH感受性蛍光タンパク質を開発することができた。本プローブ等を用いた実験により、細胞性粘菌の1細胞期や集合期における自発的cAMP振動に対応して、プロトンなど細胞内イオン濃度の周期的変化が計測された。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件、 オープンアクセス 3件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (12件)
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