研究課題
若手研究(B)
多細胞生物において、Notchシグナル伝達は細胞の運命決定を制御しており、ヒトでNotchシグナル伝達が失われると、ガンなどの疾患が発症します。pecanex (pcx)はNotchシグナル伝達の構成遺伝子です。私の研究から、Pcxが小胞体に局在し、小胞体の形態形成に必要であることがわかりました。そこで、pcxの調節遺伝子を網羅的に探索し、これまでに、Notchシグナル伝達の既知の構成遺伝子を4遺伝子と、その他、膜融合に必要なATPaseであるNsf2、転写因子をコードするjim lovellを同定しました。これらの調節遺伝子が、pcxと確かに遺伝的相互作用することを示しました。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
BMC Genet.
巻: 16 号: 1
10.1186/1471-2156-15-46
http://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/bio_web/lab_page/matsuno/index.html