| 研究課題/領域番号 |
25840081
|
|---|
| 研究種目 |
若手研究(B)
|
| 配分区分 | 基金 |
|---|
| 研究分野 |
細胞生物学
|
|---|
| 研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
|---|
研究代表者 |
山崎 聡志 公益財団法人東京都医学総合研究所, ゲノム医科学研究分野, 研究員 (30648548)
|
|---|
| 研究協力者 |
GILBERT David M. フロリダ州立大学, 教授
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
|---|
| キーワード | DNA replication timing / Rif1 / transcription / 転写制御 / DNA replication / Chromatin structure |
|---|
| 研究成果の概要 |
Rif1はDNAの複製時期を制御する因子である。染色体構造維持に関与するコヒーシン複合体やラミン等の発現抑制はDNA複製タイミングに影響を与えなかった。Rif1は非相同末端連結に関与することが知られているがRif1 KO B細胞ではクラススイッチ組換え反応に異常を示した。更に、Rif1 KO細胞の転写プロファイルの解析を行い、Rif1が遺伝子クラスターを含む領域の転写活性を包括的に制御している事を見いだした。Rif1は核膜にアンカーすると共に、C端領域を介して多量体を形成している事が示唆された。Rif1はクロマチン構造の制御を介してDNA複製、転写ドメインを協調的に制御しているかもしれない。
|
