研究課題/領域番号 |
25840106
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物分子・生理科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
笠原 竜四郎 名古屋大学, トランスフォーマティブ生命分子研究所, 招へい教員 (40467270)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 植物の受精 / 受精不全変異体 / バニリン染色 / 受精非依存的種子肥大 / 雌性配偶体 / 雄性配偶体 / 受精因子 / 品種改良 / 受精欠損 / スクリーニング / 種子肥大 / 部分的種皮形成 / 変異体 / 遺伝子同定 |
研究成果の概要 |
植物の受精に関する変異体は現在までにほんのわずかな数の報告がなされているのみであり、そのメカニズムを分子生物学的に理解するためには受精因子を一つでも多く獲得することが必要不可欠である。そこで私は自らが考案したバニリン染色スクリーニング法で受精に失敗していると考えられる変異体をスクリーニングした。現在までに13698個体のスクリーニングが終了し、382個の変異体が獲得できた。このうち9つについて精査した結果、雌性配偶体のみに変異を持つものが7つ、雄性配偶体のみに変異があるものが2つ単離できた。このようにバニリン染色法を用いると受精に関する変異体を効率良く獲得できることが明らかになった。
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