研究課題/領域番号 |
25840113
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
形態・構造
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
井川 智子 千葉大学, 大学院園芸学研究科, 助教 (00360488)
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研究協力者 |
森 稔幸
山田 力志
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 卵細胞 / プロテオーム / 膜タンパク質 / 被子植物 / 生殖 / 配偶体 / 花粉管 / 重複受精 / 配偶子 |
研究成果の概要 |
卵細胞膜を特異的にGFPで標識したシロイヌナズナ形質転換体(EC-PM-GFP)を作出し、雌ずい組織を回収した。回収した雌ずい組織から界面活性剤に可溶性の画分を抽出し、GFP抗体による免疫沈降を行った。比較対象として野生型でも同様の実験を行った。これらの精製タンパク質に対してプロテオーム解析を行った結果、形質転換体において特異的なタンパク質が同定され、その中にはGFPも含まれていた。この結果より、本研究で行った方法では卵細胞を単離することなく、雌ずい組織を材料として、卵細胞特異的なタンパク質を単離できることが示された。
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