研究課題/領域番号 |
25840130
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
守田 昌哉 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 准教授 (80535302)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 受精 / 生殖行動 / 精しょうタンパク質 / 分子進化 / 精子競争 / シクリッド / 種分化 / 産卵行動 / 精子 |
研究成果の概要 |
タンガニイカ湖に生息するカワスズメ科魚類(以下シクリッド)は多様な生殖行動を示す。この多様な生殖行動に付随して、受精様式も変化した。この受精様式に適応するように精液に含まれる精しょうタンパク質SPP120は進化した。本課題において、受精行動を3つのタイプ(基質受精、口内受精、貯蓄受精)にクラス分けし、それぞれの受精様式におけるSPP120のコドンサイトでの正の選択の違い、SPP120の糖鎖の付加、SPP120の機能解析を行った結果、SPP120は精子の運動抑制および凝集化に寄与し糖鎖付加が起きていることが判明した。これは口内受精行動の出現に相関しているため、この様式に適した形質であると言える。
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