研究課題/領域番号 |
25840142
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物多様性・分類
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研究機関 | 東洋大学 |
研究代表者 |
峯岸 宏明 東洋大学, 工業技術研究所, 奨励研究員 (30440019)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 好塩性アーキア / Halobacteriaceae科 / オーソロガス16S rRNA遺伝子 / RNAポリメラーゼ遺伝子群 / orthologous 16S rRNA遺伝子 / rpoB遺伝子群 / Halobacteria / DNA-DNAハイブリダイゼーション解析 / 好塩性古細菌 / 分類同定 / Halococcus agarilyticus / Halocalculus |
研究成果の概要 |
オーソロガス16S rRNAおよびRNAポリメラーゼ遺伝子群による系統解析によりHalobacteriaceae科は少なくとも大きく二つのグループに分かれることが示唆された。またDNA-DNAハイブリダイゼーションが属分離にも有効である可能性が示せた。その結果、Halococcus属は3属に分離可能であることが明確となった。また、Halobacteriaceae科の殆どすべての種においてピルビン酸が栄養源として非常に有用であることが示された。本研究で得られたデータにゲノム解析データやさらなる表現型データを加えることにより、Halobacteriaceae科の明確な分類は可能になると考えられる。
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