研究課題
若手研究(B)
本研究では、異なる気候帯に属する森林に調査地を設定し、消費者やそれを支える土壌有機物を対象に放射性炭素分析から食物年齢を測定し、どの程度の時間スケールで食物網が支えられているのかを明らかにすることを目的とした。得られた結果は栄養塩濃度や土壌呼吸速度、リン脂質濃度や組成は調査地によって大きく異なることがわかった。また、土壌の放射性炭素濃度も大きく異なっていた。しかしながら、放射性炭素濃度から求めた土壌節足動物の食物年齢については、調査地間において顕著な差は見られなかった。
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120005537579
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