研究課題/領域番号 |
25840159
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生態・環境
|
研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
畑 啓生 愛媛大学, 理工学研究科, 助教 (00510512)
|
研究協力者 |
堀 道雄
幸田 正典
越智 晴基
多田 真也
増原 碩之
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 適応放散 / 藻食・植物食 / 多種共存 / 生態学 / タンガニイカ湖のシクリッド科魚類 / 藻食 / 適応 / 特殊化 / 多様化 / 進化 / 種間関係 / 藻類 / 魚 / 藻食魚 |
研究成果の概要 |
魚類における藻食への適応とその多様化、それが多種共存に果たす役割を明らかにすることを目的とした。各地でなわばり性藻食スズメダイ計5種について調査した結果、スズメダイの藻園管理は種ごとに集約的から粗放的まで勾配があり、狭い藻園ほど侵入者の追い払いを徹底的に行い、藻園が広くなるほど侵入者の追い払いにコストをかけないことがわかった。タンガニイカ湖の藻食シクリッド科魚類では、適応放散の過程で、まず摂食様式を多様化させ、さらに生息場所を特殊化させて異なる餌ニッチへの分化を成し遂げ、多種共存が可能となっていることが分かった。
|