研究課題/領域番号 |
25850029
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
植物保護科学
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研究機関 | 石川県立大学 |
研究代表者 |
高原 浩之 石川県立大学, 生物資源環境学部, 准教授 (30397898)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 植物病原菌 / エフェクター / 植物免疫 / 植物病原糸状菌 / 病原糸状菌 |
研究成果の概要 |
アブラナ科植物炭疽病菌は,宿主細胞へ侵入する際にエフェクタータンパク質を分泌する.本研究では、炭疽病菌エフェクター候補の中から、植物の防御応答の指標として挙げられる細胞死を抑制する2種類の因子を同定した.その一方で,植物の細胞死を引き起こす新規の分泌タンパク因子も見出した.これらは,他のいくつかの植物病原糸状菌ゲノム中にも存在していたことから,Colletotrichum属を超えて共通の機能をもつエフェクターではないかと推察した.
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