研究課題/領域番号 |
25850053
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 富山県立大学 |
研究代表者 |
冨宿 賢一 富山県立大学, 工学部, 研究員 (70392090)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 微生物変換 / 微生物酵素 / α-アミノラクタム / α-アミノ酸アミド / 加水分解 / ラセミ化 / 加水分解酵素 / ラセマーゼ / 立体選択的反応 / 光学活性物質 |
研究成果の概要 |
α-位にアミノ基を有し環状のα-アミノ酸アミドとみなすことのできるα-アミノラクタムの微生物代謝に関する研究を進め、α-アミノ-ε-カプロラクタム(ACL)を単一の炭素・窒素源とする微生物の集積培養を行い、その酵素活性を評価した。その結果、2種の細菌がACLをL-体選択的に加水分解することを見出した。このうち、Mesorhizobium sp. L88を用いる微生物変換が、D-体のアミノラクタム類の調製に利用できることを示した。さらに、8種の細菌がACLのラセミ化を触媒することを見出し、このうち、Ensifer sp. 23-3からラセマーゼを精製し、その諸性質を明らかにした。
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