研究課題/領域番号 |
25850061
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
真貝 拓三 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, 畜産研究部門・家畜代謝栄養研究領域, 主任研究員 (70510254)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ルーメン / 細菌 / 繊維分解 / ルーメン発酵 / ルーメン細菌 / 遺伝子発現 / 網羅的遺伝子発現 / 代謝産物 / 微生物 |
研究成果の概要 |
反芻動物の第一胃内において細菌群集の繊維分解機能を明らかにするとともに、これらが産生している機能性物質の菌群機能への影響を評価した。エンド型繊維分解酵素の遺伝子発現が顕著であり、繊維分解の中心的役割を担っている細菌種を特定した。また、繊維分解菌群からは、β-ラクタム系抗菌物質の分解酵素、インドール系物質応答遺伝子などが多く遺伝子発現しており、繊維分解菌群のルーメン内での生態学的地位の確立および発酵産物の生成経路の選択に影響している可能性を示唆した。
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