研究課題
若手研究(B)
本研究では、「光センサー」としての葉緑体による低温シグナル伝達活性化機構を明らかにすることを目的とした。低温誘導性遺伝子COR15Aのプロモーターにルシフェラーゼを融合したコンストラクトをシロイヌナズナに導入した結果、低温応答を可視化することができた。さらに、この植物を用いて低温シグナル伝達系を活性化する化合物のスクリーニング系を開発した。また、葉緑体形成異常が低温シグナル伝達に与える影響を詳細に解析するため、シロイヌナズナの無菌培養法を用いて葉緑体形成異常変異体の種子を回収する系を開発した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 2件、 謝辞記載あり 2件) 学会発表 (2件)
Front. Plant Sci.
巻: 5 ページ: 243-243
10.3389/fpls.2014.00243
J. Exp. Bot.
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