研究課題/領域番号 |
25850081
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物有機化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
村井 正俊 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (80543925)
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連携研究者 |
川向 誠 島根大学, 大学生物資源科学部, 教授 (70186138)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ユビキノン / Coq10 / 光親和性標識 / ミトコンドリア / 複合体-I / Click Chemistry / ユビキノン結合性タンパク質 |
研究成果の概要 |
ユビキノンの主な役割は呼吸鎖電子伝達系における基質としてはたらくことであるが、ユビキノンを“活性因子”として一定の生理活性を発揮するタンパク質の存在が近年示唆されている。出芽酵母や分裂酵母で見出されたCoq10はそのようなタンパク質の一つであり、コレステロールなどの疎水性分子の細胞内輸送に関与する、いわゆるSTARTドメインスーパーファミリーに属するタンパク質である。Coq10 はミトコンドリアにおける円滑な電子伝達に必須であるが、その機能は不明である。応募者は酵母由来のCoq10 を実験材料に光親和性標識実験を行い、Coq10 がUQ を強く結合することを初めて見出した。
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