研究課題/領域番号 |
25850095
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
鈴木 由香 (豊島由香 / 豊島 由香 / 鈴木 由香(豊島由香)) 日本医科大学, 付置研究所, 講師 (70516070)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | アディポネクチン / 低タンパク質栄養 / 脂肪細胞 / 低タンパク質食 / インスリン / インスリン様成長因子 / タンパク質栄養 / エネルギー消費 / インスリンシグナル / 耐糖能 / アミノ酸 |
研究成果の概要 |
アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるアディポサイトカインの一つであり、インスリン感受性を上昇させ、生活習慣病の発症を抑える働きがある。我々は、成長期のラットに低タンパク質食を給餌すると血中のアディポネクチンが増加することを見出した。これは、脂肪細胞での合成促進によって起こるのではなく、脂肪細胞からの分泌促進もしくは血中での分解抑制によって起こることがわかった。さらに、低タンパク質食給餌による血中アディポネクチンの増加は、血中のインスリンやインスリン様成長因子1の減少を脂肪細胞が直接感知して起こると考えられた。
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