研究課題/領域番号 |
25850101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 三重大学 (2014-2015) 弘前大学 (2013) |
研究代表者 |
鳥丸 猛 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (10546427)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 台風撹乱 / 稚樹 / 個体群動態 / 反復ギャップ / 雄性繁殖量 / マイクロサテライトマーカー / ブナ林 / 遺伝的多様性 / 繁殖生態学 / 空間配置 / 繁殖量 / 非等方向性 / コシアブラ / 個体群構造 |
研究成果の概要 |
ブナ林の高木性の主要構成樹種であるブナ、ハウチワカエデ、イタヤカエデの稚樹群集の動態を解析した結果、三樹種全てにおいて台風撹乱の認められなかった期間に加入率が高くなった。このことから、台風撹乱の有無が稚樹サイズへの加入に影響を及ぼしていることが示唆された。コシアブラのマイクロサテライト遺伝マーカーを開発して集団内に弱い遺伝的構造を検出し、ギャップ形成にともなう遺伝的構造化が示唆された。集団内の雄性繁殖量の変異性と空間構造を同時に考慮に入れたシュミレーションモデルを構築して解析し、好適な光環境が繁殖個体の繁殖量の空間的なバラツキを増大させ、樹木集団の遺伝資源量の変動に影響を及ぼすことを示した。
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