研究課題/領域番号 |
25850108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
宮沢 良行 九州大学, 学内共同利用施設等, 研究員 (80467943)
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連携研究者 |
熊谷 朝臣 名古屋大学, 地球水循環研究センター
小林 菜花子 名古屋大学, 地球水循環研究センター
立石 麻紀子 九州大学, 演習林
岩永 史子 九州大学, 農学研究院
溝上 展也 九州大学, 農学研究院
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Transpiration / photosynthesis / non-native species / native species / Asian monsoon / drought / flooding / 蒸散 / 外来種 / 在来種 / モンスーンアジア / 光合成 / モデル解析 / モンスーン / 森林 / 生理生態 |
研究成果の概要 |
インドシナ半島に生育する在来種および木材の急速な生産を期待して植栽された外来種について、成長および水資源への影響を考慮する際に重要な情報である、葉の生理特性の収集を実施した。定期的な計測による知見収集、および樹液流計測による連続観測値を用いた、生理特性のモデル逆算による連続的な推定を実施した。対象樹種は、土壌の乾燥や湛水条件に対して、異なる蒸散速度の変化を示し、強い種特異性を示した。葉の生理特性の主要要素である光合成能力には変化は見られず、可塑性の高い水利用効率などの変化が蒸散速度を変化させていた。これらの知見を用いることで、この地域の植物の生長や蒸散を推定することが可能になると期待される。
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