研究課題/領域番号 |
25850128
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
加納 光樹 茨城大学, 広域水圏環境科学教育研究センター, 准教授 (00527723)
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研究協力者 |
中山 聖子 東邦大学, 理学部・東京湾生態系研究センター, 訪問研究員
風呂田 利夫 東邦大学, 理学部・東京湾生態系研究センター, 訪問教授
野長瀬 雅樹 NPO法人行徳野鳥観察舎友の会, 常勤職員
金子 誠也 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 博士後期課程
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 塩性湿地 / クリーク / 造成 / 魚類 / エビ類 / 湾岸埋立地 / 無脊椎動物 / 環境修復 |
研究成果の概要 |
東京湾奥部の埋立地に造成した環境条件の異なる塩性湿地クリークで、魚類・エビ類群集の構造を調査した。クリーク造成直後から様々な魚類・エビ類の加入が認められた。植生管理によって植物の生育密度が低くなったクリークでは魚類・エビ類の種数が多く、これは天然塩性湿地クリークで認められる傾向とよく似ていた。本研究の結果から、造成クリークが様々な魚類やエビ類の生息場所として一定の役割を果たす可能性があることが示された。
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