研究課題/領域番号 |
25850129
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生産科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐藤 光秀 東京大学, 農学生命科学研究科, 助教 (60466810)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 混合栄養生物 / フローサイトメトリー / 栄養塩 / 質量分析 / 物質循環 / 海洋物質循環 / 混合栄養 / 同位体 / 太平洋 / 植物プランクトン / 蛍光プローブ / 同位体標識 / 南太平洋 |
研究成果の概要 |
光合成と粒子食の両方を同一生物がおこなう混合栄養は海洋プランクトンにおいては極めて普遍的な現象である。本研究は、種々の手法を用いて研究例の少なかった外洋における混合栄養性プランクトンを定量した。古典的な蛍光標識細菌添加法、および食胞の染色とフローサイトメトリーの組み合わせによる結果は互いによく相関しており、後者の有用性が明らかになった。また、混合栄養生物は貧栄養な亜熱帯海域で相対的な重要性が高まっており、栄養獲得戦略として粒子食が有効にはたらいてる可能性がある。また、同位体標識した餌生物を取り込ませ、超高解像度二次イオン質量分析で観察することにより混合栄養生物を定量する条件を検討した。
|