研究課題/領域番号 |
25850144
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
松本 拓也 県立広島大学, 生命環境学部, 助教 (30533400)
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研究協力者 |
石崎 優衣 県立広島大学, 生命環境学部, 学部生
望月 桂花 県立広島大学, 生命環境学部, 学部生
安井 香菜 県立広島大学, 生命環境学部, 学部生
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | フグ / テトロドトキシン / 食中毒 / 消化管吸収 / Caco-2細胞 / トランスポーター / 食品衛生 / ABCトランスポーター / BCRP / MRP1 / MRP2 / MDR1 |
研究成果の概要 |
本研究では,フグ毒テトロドトキシン(TTX)の消化管吸収メカニズムを明らかにするため,ヒト大腸癌由来Caco-2細胞による消化管吸収モデルを利用してTTXの吸収を調べた。その結果,TTXの消化管吸収経路は,トランスポーターが関与する経細胞輸送経路であることが示された。さらに,トランスポーター阻害剤を利用した吸収阻害試験により,TTXの輸送には,いくつかの有機イオントランスポーターが関わっていることが示唆された。これらの成果は,TTXの輸送を担うトランスポーターの特定に繋がることが期待される。
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