研究課題/領域番号 |
25850147
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 国立研究開発法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
馬久地 みゆき 国立研究開発法人水産総合研究センター, 中央水産研究所, 研究員 (40594007)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 代謝 / グリコーゲン / マガキ / 生理学 / グリコーゲン蓄積 / 2枚貝 / 2枚貝 |
研究成果の概要 |
マガキの養殖は、近年、地球環境変動に伴う高水温によりグリコーゲン蓄積開始が遅れている。秋の出荷初期にグリコーゲンの蓄積不十分な低品質なマガキが出現し、産業上大きな問題となっている。本研究では産業上重要なマガキのグリコーゲン蓄積のメカニズムについて分子生化学的手法を用いて解明しようと試みた。秋の出荷初期にグリコーゲンが蓄積されている個体と蓄積不十分な個体における遺伝子発現量を比較したところ、インスリン関連の遺伝子群の発現量に変化があることが分かった。さらにインスリン関連の遺伝子に着目して解析を続けたところ、マガキインスリンの新規遺伝子であることが分かった。
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