研究課題/領域番号 |
25850182
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
喜久里 基 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 助教 (90613042)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 暑熱ストレス / ミトコンドリア / 活性酸素 / タンパク質分解 / 抗酸化酵素 / atrogin-1 / 酸化ストレス / 骨格筋 / ユビキチンプロテアソーム系 / UCP / 解糖系 / アトロジン1 / TCA回路 |
研究成果の概要 |
本研究では暑熱環境下におけるニワトリのミトコンドリア活性酸素(mtROS)産生および体タンパク質分解システムの関連性を調べた。暑熱感作後、早期段階においてmtROS産生およびユビキチン転移酵素(E3)のmRNA発現量が増加し、その後、血中3メチルヒスチジン含量が増加した。続いて、ニワトリ筋細胞を高温感作した結果、mtROS産生量・E3 mRNA発現量の同時上昇が認められた。高温感作時のmtROS産生をTempolで抑制した結果、E3のmRNA発現量は低下し、細胞タンパク質量も通常状態まで回復した。以上より、暑熱環境下ではmtROS産生がタンパク質分解亢進の引き金になっていることが示された。
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