研究課題/領域番号 |
25850183
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 東京理科大学 (2014) 横浜薬科大学 (2013) |
研究代表者 |
櫻井 敏博 東京理科大学, 薬学部, 助教 (70568253)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 内在性レトロウイルス / ウシ / 着床周辺期胚 / 胎盤形成 / 胎盤機能獲得 / 胚機能獲得 |
研究成果の概要 |
哺乳類のゲノムの約10%を占めるとされる内在性レトロウイルス(ERV)が、哺乳類の胎盤の進化に関与している可能性について、ERVの解析がほとんど進んでいないウシに着目し解析を行った。その結果、ウシ着床周辺期胚に発現するERVを10種同定し、その内5種について発現動態および発現局在解析、発現制御解析を行った。また、これらの解析に必要なin vitro implantation系の改善とERVの発現に関与する発現調節因子の解析を行った。これらの検証からウシ特有の胎盤形態に必要なERVが存在することが確認できたが、その詳細な機能については今後の検討課題となった。
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