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アドレノメデュリンのウシ胎盤機能調節因子としての生理的役割の解明

研究課題

研究課題/領域番号 25850189
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 動物生産科学
研究機関独立行政法人農業生物資源研究所

研究代表者

林 憲悟  独立行政法人農業生物資源研究所, 動物生産生理機能研究ユニット, 研究員 (70563625)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード妊娠 / 胎盤 / ウシ / アドレノメデュリン
研究成果の概要

アドレノメデュリン(AM)は多岐にわたる生理活性作用を有する血管作動性物質である。本研究は、ウシ妊娠中の胎盤機能調節機構におけるAMの役割を明らかにすることを目的とし、妊娠中の母体末梢血中AM分泌動態の測定、AMの胎盤細胞における作用機序の解析および胎盤細胞間の相互作用における生理的役割の検証を行った。その結果、胎盤由来のAMは妊娠中の母体血中に反映しているとともに、胎仔側と母体側の両方の胎盤細胞において、細胞増殖等に関与することで胎盤の発達を促す役割を担うことが推察された。本研究より、AMはウシ胎盤における重要な機能調節因子として作用していることが示唆された。

報告書

(3件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013 その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] Temporo-spatial expression of adrenomedullin and its receptors in the bovine placenta.2013

    • 著者名/発表者名
      Hayashi KG, Hosoe M, Sakumoto R, Takahashi T.
    • 雑誌名

      Reprod Biol Endocrinol.

      巻: 11 号: 1 ページ: 62-62

    • DOI

      10.1186/1477-7827-11-62

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] アドレノメデュリンによるウシ栄養外胚葉細胞の遺伝子発現動態の変化2014

    • 著者名/発表者名
      林憲悟、細江実佐、的場理子、木崎景一郎、高橋透、作本亮介
    • 学会等名
      第107回日本繁殖生物学会大会
    • 発表場所
      帯広畜産大学
    • 年月日
      2014-08-21
    • 関連する報告書
      2014 実績報告書
  • [学会発表] リピートブリーダーおよび正常に受胎する牛における子宮内膜遺伝子発現の網羅的解析による比較

    • 著者名/発表者名
      林憲悟,作本亮介,細江実佐,木崎景一郎,橋爪一善,高橋透
    • 学会等名
      第106回日本繁殖生物学会
    • 発表場所
      東京農工大学(東京都府中市)
    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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