研究課題/領域番号 |
25850190
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
河原 岳志 信州大学, 学術研究院農学系, 准教授 (30345764)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 乳酸菌 / 皮膚角化細胞 / アトピー性皮膚炎 / ケモカイン / TARC / TLR2 |
研究成果の概要 |
本研究は乳酸菌の炎症シグナル調節作用に着目し、皮膚角化細胞を通じた炎症応答制御の可能性について検討を行ったものである。細胞培養系での検討により、一部のLactobacillus族乳酸菌株にヒト皮膚角化細胞からのTARC(胸腺および活性化制御ケモカイン)発現を抑制する働きがあることを明らかにした。TARC抑制作用の強い乳酸菌株の生体塗布による症状の発症に及ぼす効果についてアトピー性皮膚炎モデルマウスで確認を行ったところ、菌体破砕後抽出物の塗布により、皮膚炎の発症に有意な抑制効果が観察された。 以上の結果から乳酸菌の皮膚炎予防剤としての利用の可能性につながる研究成果が得られた。
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