研究課題
若手研究(B)
黒毛和種ウシにおける抗ミューラー管ホルモン(AMH)をバイオマーカーとした新しい繁殖管理技術の開発を行うべく、春機発動期および周産期における血液中のAMHの動態と、AMHと春機発動時期や分娩後の繁殖成績との関係性について検討した。その結果、黒毛和種雌ウシの血中AMH濃度は、出生後10週にかけて上昇しその後低下すること、分娩後より妊娠期が高くなることが分かった。また、血中AMH濃度は、春機発動が早期にみられる牛で高く推移すること、分娩後の発情回帰日数と相関性がみられたことから、繁殖機能のバイオマーカーとなる可能性が示唆された。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (3件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 2件) 備考 (2件)
MPアグロジャーナル
巻: 24 ページ: 14-17
40020713512
Reproduction in Domestic Animals
巻: 50 号: 4 ページ: 696-703
10.1111/rda.12555
牛臨床寄生虫研究会誌
巻: 4 ページ: 29-33
http://www.agr.miyazaki-u.ac.jp/~vet/rinpan/rinpan%20home.html