研究課題/領域番号 |
25850214
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 麻布大学 |
研究代表者 |
根尾 櫻子 麻布大学, 獣医学部, 助教 (50532107)
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研究協力者 |
赤池 敏弘 東京工業大学, 大学院生命理工学研究科, 名誉教授
沓澤 好一 東京理科大学, 総合研究機構, ポストドクトラル研究員
折戸 謙介 麻布大学, 獣医学科, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 肝再生 / 犬 / 胎盤抽出液 / 長期培養 / 骨髄 / 骨髄細胞 / 肝臓 / 三次元化 / 薬物代謝 / 肝細胞 / 分化誘導 |
研究成果の概要 |
イヌiPS細胞や体性幹細胞を用いて、生体外で三次元肝組織を作製し、新規薬物代謝及び毒性試験の可能なスクリーニングチップとして確立する。iPSや体性幹細胞をソースとすることで、生体外では長期生存が不可能である肝細胞培養系の問題点を克服し、培養肝細胞・組織の安定供給を図る。このような薬物スクリーニングチップは、創薬研究での動物実験代替法となり、また個人差のある肝代謝を生体外で再現することで、重篤な薬物毒性の危険性を排除できる利点が ある。本研究は獣医学のみならず、医学、創薬の推進を大きく促すはずである。
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