研究課題/領域番号 |
25860003
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
齋藤 望 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (40636411)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 二重ラセン / ヘリセン / オリゴマー / 液晶 / 自己組織化 / 熱応答 / 異方性 / 可逆的構造変化 / 両親媒性 / ベシクル / グアニジニウム |
研究成果の概要 |
分子レベルの二重ラセン-ランダムコイル構造変化を一方向に増幅してマクロ運動に結び付けるために,分子設計によってエチニルヘリセンオリゴマーの性質を精密制御し,ホモおよびヘテロ二重ラセンの自己組織化を利用して異方的で三次元的な分子集合システムを構築した.(1)末端部の分子構造を修飾して異方的かつ流動的なサーモトロピック液晶状態を得た.また,バルク中での構造変化を示した.(2)親水部を末端に有する両親媒性オリゴマーを合成し,水系溶媒中で一般的な二分子会合と逆の熱応答を示すこと,集合体を形成することを示した.(3)環状二量体のリオトロピック液晶形成と,ランダム配向バンドル形成の詳細を調べた.
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