研究課題/領域番号 |
25860022
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
横山 武司 富山大学, 医学薬学研究部(薬学), 助教 (50524162)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 構造生物学 / 中性子結晶構造解析 / 医薬品化学 / 構造活性相関 / プロトン化状態 / pH / リン酸基 / ビスホスホネート / ファルネシル二リン酸合成酵素 / イソペンテニル二リン酸 / 蛋白質科学 / 生物物理学 / リセドロネート / 大型結晶化 / BIODIFF |
研究成果の概要 |
ファルネシル二リン酸合成酵素(FPPS)とリセドロネート(RIS)複合体の中性子結晶構造解析を行い、FPPSに結合した状態でのRISのプロトン化および水和状態を決定した。構造解析の結果、RISのリン酸基は完全に脱プロトン化しており、FPPSに結合した状態ではそのpKaが異常に低下していることがわかった。また、リガンド結合に伴う余分な負電荷はE93やD264のプロトン化によって相殺されていることが示唆された。中性子結晶構造解析によって得られた情報はFPPS阻害薬の発展に役に立つだろう。
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