研究課題/領域番号 |
25860031
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
亀井 敬泰 神戸学院大学, 薬学部, 助教 (40637451)
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研究協力者 |
武田 真莉子
渡辺 恭良
金山 洋介
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 脳内デリバリー / 経鼻投与 / バイオ薬物 / 細胞膜透過ペプチド / インスリン / インクレチン / 脳デリバリー / バイオ医薬品 / アルツハイマー型認知症 / 非侵襲的デリバリー / アルツハイマー病 |
研究成果の概要 |
末梢に投与されたバイオ薬物が中枢作用を発揮するためには、極めて緻密な生体バリアである血液脳関門 (BBB) を突破し効率的に脳へと到達しなければならない。そこで本研究では、BBBを介さず直接脳に薬物を送達可能な鼻腔-脳経路に着目し、バイオ薬物の効率的な脳内デリバリーを達成するための基盤技術の構築を試みた。細胞膜透過ペプチド (Cell-penetrating peptides: CPPs) の併用により、経鼻投与されたバイオ薬物が効率的に脳へと送達され、さらに、中枢疾患治療効果を発揮することが明らかになった。本研究を通じて、バイオ薬物を用いた新たな中枢疾患治療法構築の可能性が拓けた。
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