研究課題
若手研究(B)
オキサリプラチン誘発末梢神経障害の発症メカニズムについて解析を行い、腰髄部分(lumber 4~6)におけるProtein kinase C(PKC)活性化に基づくERK/c-Fos経路の活性化が関与することを見出した。また、PKCを阻害する分子標的薬によりERK/c-Fos経路の抑制を介してオキサリプラチン誘発末梢神経障害を阻害することを明らかにした。以上の結果は、臨床におけるオキサリプラチン誘発末梢神経障害発症時における治療に貢献できる可能性が考えられる。なお、本研究成果は主な発表論文の項に全てまとめてある。
すべて 2016 2015
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 4件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (4件)
Tumour Biol.
巻: in press
Int J Cancer.
巻: In press 号: 1 ページ: 243-250
10.1002/ijc.29367
Am J Transl Res.
巻: 7 ページ: 1371-1381
Am J Cancer Res.
巻: 5 ページ: 3186-3197