研究課題
若手研究(B)
これまで、体内オキシトシン濃度の測定は侵襲性の高い血液による測定法が主であったが、非侵襲的な測定方法の確立が求められる。本研究の目的は、オキシトシンの血液中濃度と唾液中濃度の相関を明らかにし、非侵襲的な検査法としての唾液中オキシトシン濃度測定の有用性を検討することとした。成人健常者73名を対象とし、21名の解析を終了した途中経過を学会発表した。血液オキシトシン濃度と唾液オキシトシン濃度の間に有意な相関が認められ、唾液オキシトシン濃度測定が非侵襲的な測定法として有用であることが示唆された。現在、残りの解析を継続中である。
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