研究課題/領域番号 |
25860125
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
秋好 健志 慶應義塾大学, 薬学部, 助教 (50399143)
|
研究協力者 |
辻井 一成
四元 敬一
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 消化管障害 / 5-FU / ダビガトラン / 抗癌剤 / 体内動態 / アルミニウム定量法 / 難吸収性マーカー |
研究成果の概要 |
本研究では、抗癌剤誘発消化管障害モデルラットに抗凝固薬ダビガトランエテキシラート (DABE)を経口投与し、消化管障害時の DABE の体内動態と薬効を評価した。ラットに5-FUを 5 日間経口投与し、消化管障害モデル動物とした。これにDABEを経口投与後、体内動態および薬効を評価した。消化管障害群ではDABのCmax及びAUCが対照群の約30%程度に低下し、抗凝固作用の指標である活性化部分トロンボプラスチン時間 (APTT) 比も低下していた。抗がん剤使用時には DABE の薬効変動に注意が必要である。
|