研究課題/領域番号 |
25860127
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
瀧沢 裕輔 東京薬科大学, 薬学部, 助教 (40453807)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 医薬品添加剤 / 消化管吸収 / 受動拡散 / 細胞内経路 / 細胞間隙経路 / 非攪拌水層 / 吸収制御 / トランスポーター |
研究成果の概要 |
使用用途別に分類した20種類の医薬品添加剤を用いて、基質薬物の消化管粘膜透過性に対する医薬品添加剤の影響を検討し、細胞間隙経路および細胞内経路の両経路を介した薬物の膜透過に対して、複数種の医薬品添加剤が影響を及ぼしていることを明らかにした。しかしながら医薬品添加剤の消化管粘膜への影響の作用機序の解明にまではいたらなかった。一方で、その影響が医薬品添加剤の特定の濃度での認められることや、小腸上部および下部で効果が異なり、部位差が存在することが認められた。 本研究の成果は、医薬品添加剤の配合変化による製剤設計の最適化を図るうえで、有益な情報となると考えられる。
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