研究課題/領域番号 |
25860128
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 名城大学 |
研究代表者 |
守屋 友加 名城大学, 薬学部, 助教 (00512295)
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研究協力者 |
長谷川 洋一 名城大学, 薬学部, 教授 (90535098)
鍋島 俊隆 藤田保健衛生大学, 大学院保健学研究科, 客員教授 (70076751)
毛利 彰宏 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 准教授 (20597851)
齋藤 邦明 藤田保健衛生大学, 医療科学部, 教授 (80262765)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自閉症スペクトラム障害 / レベチラセタム / SV2A / 自閉症 |
研究成果の概要 |
自閉症スペクトラム障害(ASD)では興奮性と抑制性のバランスが崩れ、通常の感覚入力でも情報伝達異常が誘発されていると考えられる。本研究では、興奮-抑制バランスに関与するSynaptic Vesicle Protein 2A(SV2A)遺伝子上の変異が気質・性格に影響を与えること、およびSV2Aに作用するレベチラセタムが気質・性格に与える影響を与えることから、SV2Aが精神機能に寄与することを明らかにした。さらに、レベチラセタムをASDモデル動物に投与すると行動障害およびグルタミン酸神経伝達に関わるシグナル伝達の亢進は改善されることから、ASD治療へのレベチラセタムの応用が期待される。
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