研究課題/領域番号 |
25860142
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
江上 洋平 香川大学, 医学部, 助教 (80432780)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ファゴサイトーシス / Rit1 / 蛍光ライブセルイメージング / phagosome / ノックアウト / マクロファージ / Rit1 GTPase / Fc gamma receptor / phagocytosis / live-cell imaging / RGL3 / ザイモザン / 貪食 / フォスホイノシチド |
研究成果の概要 |
マクロファージ等の貪食細胞で活発に認められるファゴサイトーシスは、感染性病原体などの外来性異物を認識し、細胞内へ取り込み、分解・処理した後、獲得免疫を誘導する重要なエンドサイトーシス経路である。本研究課題では、ライブセルイメージング局在解析、遺伝子ノックアウト、蛋白質の過剰発現解析などにより、低分子量GTPaseの一つであるRit1が、IgGによりオプソニン化された異物を取り込むFcγレセプター介在性ファゴサイトーシスの重要な制御因子であることを突き止めた。Rit1が貪食過程に関与するという知見は、これまで全く知られていない新規パラダイムである。
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