研究課題/領域番号 |
25860153
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 独立行政法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
福井 一 独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究員 (80551506)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | hippoシグナル / スフィンゴシン1リン酸 / ゼブラフィッシュ / 心臓発生 / S1P / 内胚葉 / Hippoシグナル |
研究成果の概要 |
心臓前駆細胞は左右側板中胚葉より発生・分化し、正中軸で融合したものが心臓原基となる。これまでに心臓前駆細胞移動にはスフィンゴシン1リン酸(S1P)とその受容体を介した経路が重要であることが知られていたが、どのようにこの移動を制御するのか不明であった。 本研究から、hippoシグナル分子Yap1と下流で転写制御されるCtgfaがS1Pの下流で心臓前駆細胞を移動制御することを見出した。さらにこの制御機構は内胚葉細胞で機能し、内胚葉細胞の形態維持に働きかけることで、正常な前駆細胞移動に関与することが明らかとなった。
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