研究課題/領域番号 |
25860168
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
田中 正太郎 東京女子医科大学, 医学部, 助教 (90380667)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | マスト細胞 / 分泌顆粒 / ライブイメージング / 共焦点顕微鏡 / GFP / ライブセルイメージング / イメージング |
研究成果の概要 |
本研究は、アレルギー症状のエフェクター細胞であるマスト細胞について、アレルギー物質の貯蔵庫である「分泌顆粒」の脱顆粒制御機構の解明を目指すものである。当初、その制御タンパク質としてProtein 4.1Rに注目していたが、詳細な機能解析には至らなかった。しかし研究の過程で、新たな分泌顆粒観察法を開発することができた。この方法は、マスト細胞の細胞質にGFPを発現させることで、分泌顆粒の陰性造影を行うものである。①細胞内のあらゆる分泌顆粒をもれなく観察できる②分泌顆粒の形態を高解像度で観察できる③細胞本体や核も同時に観察できるという利点があるため、この研究分野への大きな貢献が見込まれる。
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