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心臓で産生される新規生理活性ペプチドの循環調節機能と病態生理的意義

研究課題

研究課題/領域番号 25860173
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生理学一般
研究機関独立行政法人国立循環器病研究センター

研究代表者

望月 明和  独立行政法人国立循環器病研究センター, 研究所, 研究員 (30589601)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2013年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード生理活性ペプチド / ANP / KOマウス
研究概要

本研究は、ANP産生を促進する新規生理活性ペプチドの機能解析を目的とし、下記の事項に関して解析を行った。
成熟ラットの心臓を用いたランゲンドルフ心灌流実験により、本ペプチドのANP分泌能に関して解析を行った。現在までの結果、本ペプチド刺激によりANP分泌が増加している傾向が見られており、更に追試実験を行って検証する必要がある。一方で、本ペプチドの前駆体タンパク質欠損マウスは、雄でわずかな体重増加が見られ、雌では有意に体重増加が見られた。そこで、糖負荷試験、インスリン負荷試験を行った結果、雌においてのみ耐糖能の低下やインスリン抵抗性が見られた。小動物総合モニタリングシステムを用いて、KOマウスの基礎データを解析した結果、雌では酸素消費量の低下、熱産生の低下、摂食量の増加傾向を示したが、明確な差は見られなかった。しかし、本ペプチドの前駆体タンパク質欠損マウスで体重が増加することから、本ペプチドがエネルギー代謝に関与することが明らかとなった。

報告書

(1件)
  • 2013 実績報告書

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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