研究課題/領域番号 |
25860174
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
中尾 周 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 流動研究員 (30646956)
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連携研究者 |
中村 友重 (西谷 友重) 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (50393244)
若林 繁夫 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 非常勤研究員 (70158583)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 細胞生物学 / 分子生物学 / カルシウム / 心肥大 / 心筋細胞 / カルシウムセンサー / 興奮収縮連関 / 受容体刺激 / 細胞内シグナル伝達 / イノシトール三リン酸受容体 |
研究成果の概要 |
本研究では、心筋細胞の核内Ca2+濃度の制御機構に注目し、核と細胞質のCa2+濃度の変化を区別して測定できる蛍光Ca2+プローブGECOを導入したマウス心筋細胞を使って核内Ca2+動態とその調節因子を調べた。その結果、病態を誘発するホルモン刺激では大きな核内Ca2+濃度上昇が起こること、この核内Ca2+濃度上昇にCa2+結合タンパク質 Neuronal calcium sensor-1 (NCS-1) が関与することを見出した。さらに、NCS-1 による核内Ca2+濃度の調節は、細胞内Ca2+放出チャネルであるイノシトール三リン酸受容体との相互作用を介していることが示唆された。
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