研究課題
若手研究(B)
ほ乳類の概日リズムは脳視床下部の視交叉上核に存在する中枢時計により調節される。視交叉上核は約2万個の神経細胞がネットワークを形成し、睡眠覚醒やホルモン放出などの生理機能を調節するが、神経細胞の集団レベルでの現れてくる機能やその背後にあるメカニズムの多くは不明である。本研究課題では、概日リズム観察に特化した長期蛍光タイムラプスイメージング法を用いて、神経細胞ネットワークレベルでで概日リズムを高空間分解能にかつ網羅的に可視化解析した。さらに時計遺伝子発現や神経細胞発射活動、膜電位の概日リズムを同時に捉えることに成功し、概日リズムの神経細胞ネットワークレベルでの発振機構の一端を解明した。
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すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (36件) (うち国際学会 2件、 招待講演 24件) 備考 (3件)
Biological Clocks - 30th Anniversary of Sapporo Symposium on Biological Rhythm
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