研究課題/領域番号 |
25860178
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
三木 貴雄 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30452345)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | がん抑制遺伝子 / 概日リズム / 生物時計 / がん |
研究成果の概要 |
癌と概日リズムの関連は、疫学研究や分子生物学的研究により徐々に明らかとなっているが、未だ直接的な関連は不明である。そのため我々は、がん抑制遺伝子pRbによる概日リズム遺伝子の制御機構の解明を目的とした。 マウス概日リズムの行動解析を行うために、脳視交叉上核特異的にpRbを欠損するVgat-Cre;Rbflox/floxマウスを作製したが、このマウスは生後まもなく死亡し、解析には不向きであった。制御機構の解析では、培養細胞にpRbを発現させ、概日リズム遺伝子の発現量をqPCR法により定量した結果、転写抑制遺伝子の発現が減少していることにより、Per2プロモーター活性が上昇するという知見を得た。
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