研究課題/領域番号 |
25860193
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
薬理学一般
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
川村 将仁 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (10408388)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | アデノシン / 脳虚血 / ATP / 低体温療法 / 海馬 / 薬理学 / 神経科学 |
研究成果の概要 |
脳卒中において、氷などで頭部を冷やすことは脳保護のために重要な役割を持つと考えられているが、その機序は明らかになっていない。我々は低体温療法における神経保護作用にはATP・アデノシンの関与があるのではないかと仮説を立て、それを証明するためにマスス脳スライス標本を用いて、温度変化が実験的脳虚血に及ぼす影響について検討した。その結果、低体温条件における神経保護作用はアデノシン受容体の活性化を介していることが考えられた。
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