研究課題
若手研究(B)
現在、満足できる疼痛コントロールができているがん患者は多くなく、より効果的な鎮痛薬の開発が求められている。近年、一次知覚神経に発現するtransient receptor potential (TRP) superfamilyであるTRPV1およびTRPA1が疼痛伝達に重要な役割を果たすことが明らかとなっている。さらに、局所麻酔薬リドカイン誘導体のひとつであるQX-314がTRPと電位依存性ナトリウムチャネル(Nav)を発現した神経のNav活性を遮断することが報告された。そこで、本研究はTRP発現神経特異的遮断候補薬としてリドカイン誘導体に着目し、リドカイン誘導体の薬理作用を解析した。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 11件、 オープンアクセス 7件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (16件) (うち招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (2件)
Anesth Pain Med
巻: 6 号: 1
10.5812/aapm.32873
Curr Pharm Des.
巻: 22 ページ: 2270-8
J Pharmacol Sci
巻: 130 号: 2 ページ: 72-77
10.1016/j.jphs.2015.11.009
Neuropeptides
巻: - ページ: 93-101
10.1016/j.npep.2015.12.010
Sci Rep.
巻: 5 号: 1 ページ: 16078-16078
10.1038/srep16078
日本薬理学雑誌
巻: 146 号: 2 ページ: 76-80
10.1254/fpj.146.76
130005092141
J Biol Chem
巻: 290 号: 22 ページ: 13678-13691
10.1074/jbc.m114.622415
Am J Physiol Gastrointest Liver Physiol
巻: 308 号: 7 ページ: G579-G590
10.1152/ajpgi.00114.2014
Anesth Analg
巻: 120(4) 号: 4 ページ: 790-798
10.1213/ane.0000000000000625
J Neurosci Methods
巻: 239 ページ: 162-169
10.1016/j.jneumeth.2014.10.013
Journal of Pharmacological Sciences
巻: 126 号: 4 ページ: 302-309
10.1254/jphs.14R13CP
130004704288
Am J Physiol Endocrinol Metab.
巻: 306(4) 号: 4 ページ: 373-87
10.1152/ajpendo.00116.2013
http://www.nccri.ncc.go.jp/jimu/040/20151203195145.html
http://www.ncc.go.jp/jp/nccri/monrep/index.html