研究課題/領域番号 |
25860247
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 昭和大学 |
研究代表者 |
石川 文博 昭和大学, 薬学部, 助教 (60515667)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | がん / 足場依存的生存 / 代謝 / DICD / アノイキス |
研究成果の概要 |
本課題は、がん細胞の転移能と密接な関係にある「接着喪失時に誘導される細胞死(DICD)に対する抵抗性」の解明のために、DICDと糖代謝変化に注目して解析を行った。手がかりとして、正常ヒト乳腺上皮細胞にDICDを誘導した際、フルクトース6リン酸 (F6P)が蓄積する事を見出した。F6Pは解糖系とヘキサミン経路の代謝物であるが、接着の喪失は解糖系の抑制を起こさなかったため、後者が抑制される結果DICDが起こる事が予想された。そこでこの経路の律速酵素の阻害剤を用いて検討した結果、その抑制は非接着状態に関わらず細胞死を誘導した。従って、ヘキサミン経路の抑制がDICDの誘導に関わる可能性が示唆された。
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