研究課題
若手研究(B)
節性濾胞性リンパ腫では80例中42例(53%)でARID1Aの発現低下がみられ、十二指腸濾胞性リンパ腫では16例中11例(69%)にARID1A発現低下がみられた。遺伝子検討が可能な節性濾胞リンパ腫12例中4例(33%)においてウエスタンブロット解析でタンパク質発現低下が確認され、mRNAレベルでの発現低下もみられた。また、節性濾胞性リンパ腫よりも、十二指腸濾胞性リンパ腫で高率にARID1Aの発現低下が認められ、両者で、分子病理経路が異なる可能性が示唆された。
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